電圧ケーブル、熱電対の結線

ねじ式端子台への接続

警告

ねじ式端子台は専用のねじで固定する

専用以外のねじを使用すると、作業者が感電したり、本器が破損したりするおそれがあります。

対象ユニット:U8550、U8553、LR8530、LR8533

用意するもの:プラスドライバー(No. 2)、入力ケーブルまたは熱電対

 

推奨線径

単線

φ0.2 mm ~ φ1.29 mm(AWG32-16)

より線

0.03 mm2 ~ 1.38 mm2(AWG32-16)

標準むき線長さ

10 mm

1 端子台カバーを開く

2 端子台のねじを緩め、ケーブルの先を図のように差し込み、ねじを締める

端子台のねじは0.4 N・m (推奨値、最大0.8 N・m)で締め付けてください。
ケーブルの被覆色は、国や製造元で異なります。確認してから接続してください。

 

3 測定対象物にケーブルを接続する

4 端子台カバーを閉じる

計装用機器を測定する(4-20 mA の電流入力をする)場合、250 Ωのシャント抵抗を下図のように接続します。計装用機器の測定は、取扱説明書 詳細編「電圧の測定」をご覧ください。

 

押しボタン式端子台への接続

対象ユニット:U8551、U8552、U8554、LR8531、LR8532、LR8534

用意するもの:マイナスドライバー(刃先幅 2.6 mm)、入力ケーブルまたは熱電対

 

推奨線径

単線

φ0.32 mm ~ φ1.29 mm(AWG26-16)

より線

0.2 mm2 ~ 0.52 mm2(AWG24-20)

標準むき線長さ

9 mm

1 端子台カバーを開く

2 端子のボタンをマイナスドライバーで押し込み、ケーブルの先を端子穴に差し込む

ケーブルの被覆色は、国や製造元で異なります。確認してから接続してください。
ひずみユニットの入力端子に関しては、入力結線とDIPスイッチの設定の「(5) 電圧入力」をご覧ください。

 

直結ユニットの場合

無線ユニットの場合

3 ボタンからマイナスドライバーを離す

ケーブルがロックされます。ケーブルを軽く引き、抜けないことを確認します。

4 測定対象物にケーブルを接続する

5 端子台カバーを閉じる

9810 K熱電対、9811 T熱電対、Z2020 K熱電対の結線

弊社オプションの9810 K熱電対、9811 T熱電対、Z2020 K熱電対では、赤色ケーブルを+(プラス)端子、白色ケーブルを-(マイナス)端子に接続します。