積算測定値の表示

電流(I)、有効電力(P)を同時に積算します。+、-、トータルの値が表示されます。

積算内容の表示

表示画面: MEASキー > [VALUE] > [BASIC]

1 [Integ.]をタップする。

2 チャネル選択の◀ CH ▶キーで表示するチャネルを切り替える。

◀ CH ▶キーを押すごとに、表示するチャネルが切り替わります。

Ih1+

CH1の正方向電流積算値

(積算モードがDCの場合のみ表示)

Ih1-

CH1の負方向電流積算値

(積算モードがDCの場合のみ表示)

Ih1

CH1のトータルの電流積算値

WP1+

CH1の正方向有効電力積算値

WP1-

CH1の負方向有効電力積算値

WP1

CH1のトータルの有効電力積算値

[Integration Time]の欄には、全結線制御時は全結線に共通の積算スタート時刻、積算ストップ時刻、経過時間が表示されます。

結線別制御のときは、◀CH▶キーで選択されている結線の積算スタート時刻、積算ストップ時刻、経過時間が表示されます。

積算を開始する前に

1 時計を合わせる。

設定の確認と変更

2 積算モードを設定する。

積算モード

3 必要な各種制御時間を設定する。

時間制御機能と組み合わせた積算測定

マニュアル積算や外部信号により積算する場合は、各種時間設定をOFFに設定します。

4 USBメモリーまたは内部メモリーに保存する場合、保存項目の設定をする。

USBメモリー

測定データの保存

 

5  D/A出力する場合は、D/A出力の設定をする。

波形・アナログ出力(波形&D/A出力オプション)

 

積算の開始、停止、積算値リセットの方法

操作キーによる方法、外部信号による方法、通信による方法があります。

各種設定を変更する場合は、必ず積算値をリセットします。

積算制御設定が全結線[All Channel]の場合

 (緑点灯)

1 START/STOPキーを押す。

積算を開始します。

キーは緑色に点灯します。

積算状態インジケーターが緑色になります。

(赤点灯)

2 START/STOPキーを押す。

積算を停止します。

キーは赤色に点灯します。

積算状態インジケーターが赤色になります。

(消灯)

3 DATA RESETキーを押して、積算値をリセットする。

START/STOPキーは消灯します。

積算状態インジケーターは無色になります。

 

タイマー制御、実時間制御設定時は、設定した終了時間に自動で積算を停止します。

手動で任意に積算を開始または停止します。

 

マニュアル積算の動作

加算積算の動作

積算制御設定が結線別[Each Wiring]の場合

START/STOPキー、DATA RESETキーの動作対象とするチャネルを次のどちらかの画面で選択して制御を行います。

表示画面: SYSTEMキー > [TIME CONTROL]

表示画面: MEASキー > [VALUE]

1 [TIME CONTROL]画面のボタン、またはMEASキー > [VALUE]画面の右上に表示されるチャネル番号のボタンを選択する。

2 START/STOPキーを押す。

手順1で選択したチャネルのうち積算リセットまたは積算停止しているチャネルについて、積算を開始します。キーは点灯せず、画面右上の積算状態インジケーターが緑色になります。

3 START/STOPキーを押す。

手順1で選択したチャネルのうち積算中のチャネルについて、積算を停止します。キーは点灯せず、画面右上の積算状態インジケーターが赤色になります。

4 必要に応じて、DATA RESETキーを押す。

手順1で選択したチャネルについて積算値をリセットします。タイマー制御、実時間制御設定時は、設定した終了時間に積算を停止します。

積算の開始、停止、積算値のリセットの注意点

  • 積算時間は9999時間59分59秒までで、その時点で積算は自動で停止します。

  • 操作キー、外部制御による積算の開始/停止/積算値リセットは、積算する項目すべて同期して動作します。

  • 結線モード、積算モードにより積算できる項目は次のとおりです。

各モード

選択できる項目

1P2W、DC モード

Ih+、Ih-、Ih、WP+、WP-、WP

1P2W

Ih、WP+、WP-、WP

1P3W、3P3W2M

(CH1、CH2 使用時)

Ih1、Ih2、WP12+、WP12-、WP12

3V3A、3P3W3M、3P4W

(CH1、CH2、CH3 使用時)

Ih1、Ih2、Ih3、WP123+、WP123-、WP123

  • 各チャネルからの演算結果をデータ更新レートタイミングで積算します。そのため応答速度、サンプリング速度、演算方法の異なる測定器とは、積算値が異なる場合があります。

  • 電流積算は、積算モードがDCモードの場合は瞬時電流を積算し、RMSモードの場合はrms値として積算します。

  • 電力積算は、積算モードがDCモードの場合は瞬時電力を積算し、RMSモードの場合は有効電力の積算をします。

  • 積算動作中は、(実時間制御積算で「待機中」の場合でも)画面の切り替え、ホールド/ピークホールド機能、レンジ変更以外の設定変更は受け付けません。

  • ホールド中の場合、表示は固定されますが、内部では積算動作を継続しています。ただし、この場合、D/A出力には表示されているデータが出力されます。

  • ピークホールド状態でも、積算表示は影響されません。

  • 積算動作中に停電した場合、積算値はリセットされ、積算動作は停止します。

重要

MANUALレンジまたはAUTOレンジによってレンジが切り替わっている間は積算されません。