電圧出力の結線

外部制御端子に接続します。センサー駆動用のDC電圧を出力します。

出力電圧を選択できます。供給電流は最大100 mAです。

  • 電圧出力端子1:5 V、12 V、24 V

  • 電圧出力端子2:5 V、12 V

電圧出力の設定に関しては、取扱説明書 詳細編 「8.1 電圧出力(VOUTPUT)の設定をする」をご覧ください。

 

用意するもの:マイナスドライバー(刃先幅 2.6 mm)、出力ケーブル(DC 5 V ~ 24 V)

 

推奨線径

単線

φ0.32 mm ~ φ0.81 mm(AWG28-20)

より線

0.08 mm2 ~ 0.32 mm2(AWG28-20)

標準むき線長さ

10 mm

注意

電圧出力端子とGND端子とを短絡しない

電圧出力端子の出力電圧が設定されている場合、本器の電源が入っている間は電圧が出力されています。この状態でこれらの端子間を短絡すると、本器が破損するおそれがあります。

電圧出力端子に外部から電圧を印加しない

本器が破損するおそれがあります。

出力をONにする前に、電圧出力端子にケーブルを接続する

電圧が出力されている状態で電圧出力端子にケーブルを接続すると、本器が破損するおそれがあります。

1 本器の側面にある外部制御端子を手前に向ける

2 電圧出力端子1または電圧出力端子2の端子のボタンをマイナスドライバーで押し込む

3 ボタンを押し込んだ状態で、端子穴にプラス(+)ケーブルを差し込む

4 ボタンからマイナスドライバーを離す

ケーブルがロックされます。軽く引き、抜けないことを確認します。

5 GND端子のボタンをマイナスドライバーで押し込む

GND端子は10個用意されています。どのGND端子に接続しても構いません。

6 ボタンを押し込んだ状態で、端子穴にマイナス(-)ケーブルを差し込む

7 ボタンからマイナスドライバーを離す

ケーブルがロックされます。軽く引き、抜けないことを確認します。

 

電圧出力2とGNDに接続している例

外部制御端子ピン配置の確認方法

QUICK SETキーを押し、[外部制御端子接続ガイド]を選択すると、外部制御端子の端子名が表示されます。